シャンパンで有名なシャンパーニュ地方。名前を知っている方は多いですが、フランスのどこにあるのでしょうか。
シャンパーニュ地方は、フランスの北部にあり、東側はロレーヌ、西側はイル・ド・フランス(パリとその周辺都市エリア)と接する地方です。主な都市は、ランス、トロワです。
ランスのスペルはReimsで、日本語では同じくランスになるLensとは別の場所です。Lensには、ルーヴル・ランス美術館があります。
シャンパーニュ地方のランスの名所は、世界遺産に登録されているノートルダム大聖堂、サン・レミ旧大修道院とトー宮殿です。
ノートルダム大聖堂は、シャガールによるステンドグラスや「微笑みの天使」の彫刻などが見どころ。他に、藤田嗣治がフレスコ画を描いたフジタ礼拝堂もあります。
トロワは、木組みの家が立ち並ぶ町並みが見どころです。サン・ピエール・エ・サン・ポール大聖堂やサント・マドレーヌ教会なども。
エペルネーは、モエ・エ・シャンドンの本社もあるシャンパンの町です。ヴーヴ・クリコはエペルネーとランスにセラーがあり、どちらの会社のセラーも見学ができます。モエ・エ・シャンドンのセラーは、世界遺産に選ばれました。
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名産はシャンパン、ビスキュイ・ローズ・ド・ランスなど。
名物は、シャンパーニュ風ポテ、カキのシャンパーニュ蒸し、アンドゥイエットなどです。