フランス旅行の要注意ワード「グレーヴ(Greve)」について

旅行前に知っておきたい、フランスについての質問

グレーヴとは、ストライキのこと

グレーヴ(Greve)とは、フランス語でストライキのことです。
フランスではストライキがわりと日常的に行われます。労働者の権利を守るためなので、夏のバカンス・シーズン、クリスマス・シーズン、年始には原則的には行われません。

しかし、以前、コート・ダジュールで8月末か9月の頭にストライキにあたったことがあるので、例外もあります。特に、6月、10~11月が多いようです。

グレーヴを事前に知る方法

ストライキは法律上、数日前までには予告することになっています。国鉄SNCFやパリの地下鉄・バスを運営するRATPなどの交通機関が多めですが、銀行や美術館などあらゆる機関で行われるようです。2008年に法律が改正されたため、電車の場合、すべてストップになるわけでなく、運行本数が5割程度に削減されます。また、代行バスが出るケースも。

日本語では、OTOA(一般社団法人日本海外ツアーオペレーター協会)のWebページに掲載されることもあります。

日本語でグレーヴを知る方法

一番情報が正確なのは、やはり国鉄SNCFやパリの地下鉄・バスを運営するRATPなどの公式Twitterです。フランスプラスでは、メトロの各路線、RER(近郊鉄道)の現在の運行情報を日本語で見るための翻訳ボタンを入れています。これから使う路線をクリックして、「運行情報」にある日本語のボタンを押してください。

[日本語] パリのメトロ・RER(高速鉄道)の現在の運行状況
パリ・メトロの現在の運行状況が日本語でリアルタイムでわかるページです。パリの観光の足となるメトロは1号線から14号線まであり、急な遅延やストライキによる運休が発生する可能性がありま...

フランス語では、よく目にする単語は以下のようなものです。

Trafic 運行(状況)
Bulletin 速報
Grèves ストライキ
Manifestations デモ
Travaux 工事
Trafic Normal 通常運行
Trafic Quasi Normal ほぼ通常運行
Trafic Perturbé ダイヤが乱れている
La Ligne 線
Interconnexion 接続/相互乗入れ
Maintenu 維持されている
Suspendu 中断されている
Fortement 非常に
1 train sur 2 circule 2本に1本の運行

秋・冬にかけて、ストライキが発生する可能性がありますので、パリにお越しの際、または外出の際には時間に余裕を持って、予めストライキ情報を入手してからお出かけ下さい。

下記のようなガイドブックにも、旅行者向けのフランス語での交通関連用語が紹介されています。旅行中は一冊バッグに入れておくと、いざという時に安心です。

この記事を書いた人

プランスプラス編集部

フランスの観光名所をわかりやすく紹介する「フランスプラス」の編集部。フランス在住、大学留学経験がありフランスに精通したスタッフが、初めてのフランス旅行で使える見どころや楽しみ方をご紹介しています。

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