星の基準一覧
1つ星
1室2名(バスルーム・トイレなし)の部屋の広さが9㎡以上あること。お湯と水が出る洗面所があること。フロントが8時間以上オープンしていること、など。
2つ星
1つ星の基準に加え、4階建て(日本の5階建て)以上の場合、エレベーターがあること。従業員がヨーロッパの国の外国語を1つ話せること。フロントが10時間以上オープンしていること、など。
3つ星
2つ星までの基準に加え、1室2名(バスルーム・トイレ付き)の部屋の広さが13.5㎡以上あること。 全室に電話とテレビがあること。Wi-fiが利用できること。3階建て(日本の4階建て)以上の場合、エレベーターがあること。フロントが12時間以上オープンしていること、など。
4つ星
3つ星までの基準に加え、1室2名(バスルーム・トイレ付き)の部屋の広さが16 m²以上あること。2階建て(日本の3階建て)以上の場合エレベーターがあること。30室以上の場合、フロントが24時間オープンしていること。従業員が英語を含む外国語を2つ話せること、など。
5つ星
4つ星までの基準に加え、1室2名(バスルーム・トイレ付き)の部屋の広さが24 m²以上あること。50室以上の場合、ルームサービスは24時間、コンシェルジェ・サービスなど。
そして、5つ星の中でも特に優れたホテルは、パラス(PALACE)という称号を得ることができます。
格付けの基準になる条件の一覧は、こちらのWebページで確認することができます。(フランス語のみ)
同じホテルなのに、星の数に違いがあるのは?
ホテルの星は、ミシュランなど民間の機関が決めた格付けとは、評価が必ずしも一致しません。また、星の数により宿泊料金に含まれる宿泊税の金額が違ってきます。パリの場合、宿泊税は1人当たり1泊0.82~4.4€で、3つ星の場合、1.65ユーロです。