ロマネスク様式とは?

旅行前に知っておきたい、フランスについての質問
ロマネスクは「ローマ風」を意味する、11~12世紀にヨーロッパで広まった建築や彫刻などの様式です。ロマネスク様式は、

  • 地元の材料を使い、その地域ごとに独自の形を持つ郷土色豊かな建築。
  • 石造りの素朴な建築で、彫刻はほのぼのした味があるものが多めです。
  • 特徴としては、半円アーチ、太い柱、厚い壁、小さな窓、ヴォールト天井、独自性が強い柱頭などがあります。

ロマネスク様式の建物はフランスの中央部から南部にかけて多く見受けられ、世界遺産であるサンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼路の構成要素になっている建物もあります。

代表的な建物は、

  • サンチャゴ・デ・コンポステラの巡礼路の出発点の1つになっている、ヴェズレーにあるサント・マリー・マドレーヌ教会。こちらは単独で世界遺産になっています。正面入口上にある半円のタンパン(石板)や北側支柱の聖ユージェーヌの彫刻などが見どころです。
  • サン・サヴァンにある、サン・サヴァン・シュル・ガルタンプ修道院付属教会も世界遺産に選ばれています。力強いシンプルな線で旧約聖書の世界を描いた、天井のフレスコ画は見逃せません。「カルメン」で有名なメリメが修復に関わったと言われています。
  • モワサックにあるサン・ピエール教会は、中庭の回廊や回廊にある76の柱の柱頭の彫刻は必見。
  • トゥールーズにある、バラ色のサン・セルナン教会は、フランスで最大のロマネスク教会です。
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この記事を書いた人

プランスプラス編集部

プランスプラス編集部

フランスの観光名所をわかりやすく紹介する「フランスプラス」の編集部。フランス在住、大学留学経験がありフランスに精通したスタッフが、初めてのフランス旅行で使える見どころや楽しみ方をご紹介しています。お問い合わせ