フランスの本場ブーランジェリーで買いたいパン、あつめました。

パリのパン屋さん(ブーランジェリー)での買い方ガイド

フランスのブーランジェリー(パン屋さん)について

フランスといえば、クロワッサンにカフェオレ。そんなイメージが世界中に浸透しているこの国は、世界一美味しいパンが食べられる国でもあります。フランスのどんな小さな街にもあるブーランジェリー(Boulangerie)は、滞在中に必ず訪れたい場所の一つです。

ここでは、ブーランジェリーでよく売っている一般的なパンをご紹介します。

パリのパン屋さん
  • 川村 明子
  • 価格 ¥ 1,512
  • 販売者 Amazon.co.jp
今すぐ購入
Baguette
バゲット

フランスのバゲット
小麦粉と水、酵母と塩だけで作られたパン。フランス人の食卓には欠かせない定番中の定番。素材がシンプルなだけに各ブーランジェリーのこだわりや技量が問われ、バゲットが美味しいブーランジェリーは人気の証。表面の切り込みは「クープ」と呼ばれ、こちらもお店によりスタイルが異なる。

Croissant
クロワッサン

クロワッサン
バターを何層にも練りこんだパイ生地を三日月型に巻いて焼き上げたヴィエノワズリー(朝食用に食べる甘いパン)の定番。外はサクサク、中はしっとりの本場の味が堪能できる。

Pain au Seigle
パン・オ・セーグル

ライ麦を10%~35%利用したライ麦パン。面白いのは、ライ麦が65%を越えると「Pain de Seigle(パン・ドゥ・セーグル)」と名前が変わること。

Pain de Campagne
パン・ド・カンパーニュ

フランスのパン・ド・カンパーニュ
日本語で「田舎風パン」を意味し、丸型でライ麦を含むことが多い。バターやコンフィチュール(ジャム)と合う引き立つシンプルな味。

Pain aux céréales
パン・オ・セレアル

ケシの実や亜麻、セサミなどのシリアル類を練りこんで焼いたパン。ずっしりとして重く食べ応えがあるのが特徴。バターをつけてシンプルに味わう他、薄くスライスしてサンドイッチとしても人気。

Pain complet
パン・コンプレ

小麦の全粒粉を使ったパン。食物繊維を多く含み、噛みしめるほどに味が出る。お店によってはフルーツやナッツを混ぜ込むことも。

Ficelle
フィセル

フィセルとは「紐」の意味で、その名の通りバゲッドより細長い紐状なのが特徴。反対にバゲット寄り太いものは「バタール(Batard)」と呼ばれる。

Pain au Chocolat
パン・オ・ショコラ

日本でもよく見かける、クロワッサン生地にチョコレートを包んで焼き上げたお菓子パン。クロワッサンと違い四角状に焼き上げられる。パイ生地自体の美味しさと、チョコレートの美味しさ両方が問われる。

Chausson aux Pommes
ショッソン・オ・ポム

フランス風アップルパイ。ポムとはりんごのことで、パイ生地に煮詰めたりんごのコンポートを詰めて焼き上げたもの。表面に葉っぱ型に切り込みが入っているのがかわいい。

Palmier
パルミエ

パルミエとは、ヤシの葉のこと。その名前の通り、ヤシの葉をかたどったサクサクのお菓子パイ。表面には砂糖がまぶされていることが多い。

Brioche
ブリオッシュ

バターと卵をたっぷり使って焼き上げたカップケーキサイズのほんのり甘いパン。ブリオッシュ・ア・テット(Brioche à Tête)は「頭のついたパン」で、中央が盛り上がっているのが特徴。

Croissant aux Amandes
クロワッサン・オ・ザマンド

クロワッサンにアーモンドクリームを練りこみ、さらにアーモンドをかけて焼き上げた甘いパン。フランス語での発音はアマンドではなくザマンドになるので、注文時に気をつけたい。

注文のしかた

自分の順番を覚えよう

ブーランジェリーではお客さんは先着順。自分の順番が来るまで店内で待ちます。順番といっても、一般的にフランスでは列を作ることはしませんお客さんはみんな誰のあとに自分の順番がくるかを覚えていて、順番がきたら自分の注文を伝えます。順番が来ても何も言わないと、次のお客さんが先に注文してしまう場合もあるため、自分の順番が来たら速やかに注文を伝えるようにします。

注文は『個数+パンの名前』で。最後に「シルブプレ」をつけると上品

日本では「○○パンを2個ください」と言いますが、フランス語では「2個の○○パンをください」と、数を先に伝えます。1個なら「ウヌ」、2個なら「ドゥ」、3個なら「トワ」です。フランス語に自信がない方や、注文個数が多い場合は、指差しで伝えても、紙に書いてももちろんOK。どちらにしても、最後に「シルブプレ(お願いします)」をつければ上品な印象に。

金額を聞くなら「セ コンビアン?」

ブーランジェリーのパンには基本的に値札が付いていますが、見つからない場合は注文時に「セ コンビアン?」聞いて尋ねます。

最終確認とお会計

注文が終わると、定員さんが「サ・スラ・トウ(Ça sera tout)=これで全部ですか?」と尋ねるので、「ウィ」と返事をするとお会計になります。

パリのパンを学べるツアー・レッスンに参加してみよう

パリで憧れのブーランジェリーに行ってみたいけど、一人で挑戦するのはちょっと怖い…という方は、パリならではのレッスンや体験ツアーがおすすめ。日本人向けのものや、日本語通訳がつくものがほとんどです。

この記事を書いた人

プランスプラス編集部

プランスプラス編集部

フランスの観光名所をわかりやすく紹介する「フランスプラス」の編集部。フランス在住、大学留学経験がありフランスに精通したスタッフが、初めてのフランス旅行で使える見どころや楽しみ方をご紹介しています。