フランスの休日・祝日について
日祝日の注意
フランスでは、多くのショップ(スーパー、雑貨洋服店、デパートなど)で、日曜日と祝日は定休日となります。パリ中心部は観光地だし都会だからオープンしているかも、と思っていくと、シャッターが降りたお店の前で呆然とすることもしばしば。有名なギャラリー・ラファイエットなどのデパートや大型店舗も、日曜祝日はしっかりと休業です。特に、5月1日のメーデー、7月14日の独立記念日、12月25日のクリスマスは多くの美術館や博物館も臨時休業します。
日曜日の過ごし方
フランスに住む多くの人は、日曜日は公園や美術館に出かけます。ルーブル美術館と隣接するチュイルリー公園、オランジュリー美術館の組み合わせや、広大な敷地に宮殿があるリュクサンブール公園も人気。そして観光としてはベルサイユ宮殿も日曜日に訪れるのにおすすめです。美術館・博物館は月曜日が休館のところが多いため、日曜日はこれらの施設を回る日とし、月曜日はショッピングデーにするのも良いです。教会は曜日に関係なく開いています。
バカンスはいつ?
フランスでは夏に2ヶ月の長期休暇があり、この期間は多くの個人商店が休業または短時間営業となります。バカンスを取る日や期間は人ぞれぞれですが、一般的に7月14日の独立記念日以降にバカンスに入る傾向があります。